中国のバブル崩壊vsサブプライムローン
中国の経済がバブルに入って、崩壊するのは時間の問題である
もっとも中国はバブルであること自体を認めないだろう
かつての日本と同じである
だが、確実にバブルは崩壊する
一方、一足先にバブルが崩壊したアメリカ
サブプライムローンというとんでもない仕組を考え出してバブルを生み出し
これが崩壊することによって世界的な不況へと発展しつつある
アメリカは日本にバブルの崩壊を学んだから、バブルは起きないと豪語していたようだが、結局は何も学んでいなかったことを露呈した
もし学んだことがあるのだとしたら、これからの対処というのが問われるだろう
一足先に崩壊したバブルと、まだ崩壊していないバブル
崩壊していないバブルがどのタイミングではじけてしまうのかが、今後の焦点だろう
一番良いのは、サブプライムローンの影響が消え去った後に中国のバブルが崩壊することである
だが、そんなに甘くはないだろう
アメリカ政府やFRBは2008年度中の決着を考えているだろうが、まだ影響の規模が把握すらできていない中で、決着の見通しが立つはずがない
数年はかかるとみた方が妥当であり、それこそ日本と同じように10年以上の月日がかかると考えるのが自然だろう
日本はサブプライムローンの影響により「失われた10年」の再現が始まるのは目に見えているが、今回のお題目ではないのでおいておく
一方の中国だが、バブルの崩壊は上海万博後に起きるのではないかと思っていたが、どうも上海万博前に崩壊する気がしてきた
上海万博までは政府が介入して何が何でも守り抜くだろうと思っていた
だが、アメリカのバブル崩壊という一種の青天の霹靂により状況が変わった
恐らくアメリカからの強い圧力によって、市場の開放等々を余儀なくされ、守り抜くことができなくなるのではないかと思う
中国がバブルを享受できているのは、中国経済が完全な護送船団で守られているからである
だが、これでは外資にうまみが少なく、バブルが崩壊して経済再建が至上命題となっているアメリカは、あらゆる強圧的な態度で護送船団の崩壊を迫るにちがいない
護送船団が崩壊すると、中国の経済が耐えきれるかというと、そこまでの力はないだろう
力があれば護送船団でやっていく必要がないからだ
北京オリンピックと上海万博の間でのバブルの崩壊
時期的にはサブプライムローンからの再建中に、一つの国の経済が崩壊することになる
この中国のバブル崩壊というのが、中国だけで終わって、他国へ影響を及ぼさずに済むものなのか
それだけが心配である
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